神戸・三宮の東遊園地では、追悼行事「1・17のつどい」が開かれた。灯籠の揺らめく光がかたどる「よりそう 1・17」。阪神・淡路大震災発生時刻の午前5時46分、参列者は黙とうした。神戸市東灘区で母規子(のりこ)さん=当時(34)=と弟翔人ちゃん=当時( ...
6434人が亡くなった1995年の阪神大震災は17日午前5時46分、発生から30年となった。甚大な被害から復興へと歩んできた各地では、被災者や遺族らが祈りをささげ、節目の年を越えて記憶をつなぐ決意を新たにした。兵庫県などが主催する追悼式典には天皇、皇 ...
石破茂首相は17日、官邸で開いた次官連絡会議で、各府省庁の事務次官らに地方創生政策への取り組み強化を指示した。「『令和の日本列島改造』である地方創生2・0を強力に推し進める。何ができるか、積極的に提案してほしい」と強調した。昨年11月の第2次石破内閣発足後、首相が同会議に出席するのは初めて。
馬川祐輔さんが手がけた陶製オブジェ=兵庫陶芸美術館 「心躍るような色彩と形をイメージした」という上中剛司さんの「彩色花器」=兵庫陶芸美術館 「割れ」を妙味として出展した、大西雅文さんの「赤丹波破大壺」=兵庫陶芸美術館 ...
17日午前、兵庫県内各地で営まれた追悼の集いでは、阪神・淡路大震災で家族や友人を失った人らが静かに手を合わせ、祈りをささげた。震災後に生まれた世代の姿も目立った。亡くなった人へいま伝えたい気持ちや、思いをつなぐ覚悟を、訪れた人に聞いた。
平将明デジタル相は17日、失業手当などの受給に必要な「離職票」を希望する人に対し、マイナンバーカード取得者向けサイト「マイナポータル」を通じて送付できるようにすると発表した。20日から。 雇用保険の被保険者番号がマイナンバーにひも付けされていることや、事業主がハローワークに電子申請することなどが条件。手続き完了後、ハローワークから直接オンラインで送る。
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最愛の息子を思い、今年も神戸を訪れた。香川県の小豆島に住む三枝(さいくさ)秀樹さん(79)と宣子さん(77)は、甲南大文学部2年だった長男の秀彰さん=当時(20)=を亡くした。神戸に憧れを抱いていたという秀彰さん。「生きていれば今年50歳。どんな人に ...
「おばあちゃん、会いに来たで」。神戸市長田区日吉町で起きた火災で、祖母の桑野寿美子さん=当時(69)=を亡くした孫3人が17日、神戸市中央区の東遊園地をそろって訪れた。孫たちは震災当時、小学生から高校生で、焼け跡で寿美子さんの骨を拾った記憶も残る。こ ...
週刊誌「週刊文春」は、フジテレビ社員を交えた食事会の予定が直前に中居さんと女性の2人だけになって性的トラブルが起き、中居さんが解決金約9千万円で示談したと報道。女性に対する同局幹部らの対応の問題も指摘した。
神戸・三宮の東遊園地。灯籠による「1・17」の文字が浮かび上がった。オレンジ色のともしびが、いつにもましてやわらかく感じる。午前7時現在の来場者は1万1千人。昨年より5千人増。記憶をつなごうとする人々の姿が、そこにあった。